「うちの会社は、発信することがありません。」
企業の方とお話ししていると、そんな言葉を聞くことがあります。
でも、私はそう思ったことがありません。
20年以上、さまざまな企業を撮影してきましたが、魅力のない会社に出会ったことは一度もないからです。
職人さんが黙々と仕事をする姿。
お客様を迎える笑顔。
何気ない朝礼の時間。
社員同士の会話。
その会社では当たり前になっている景色が、外から見ると、とても魅力的だったりします。
でも、毎日その環境にいると、それが当たり前になってしまう。
だから見えなくなる。
私は、写真にはその「当たり前」に気づかせてくれる力があると感じています。
カメラを向けると、
「この瞬間、いいな。」
そんな気づきが生まれます。
そして、その気づきを言葉にすることで、発信になります。
だから私は、
発信の技術を身につける前に、
会社の魅力を見つける力を育てることが大切だと思っています。
その力が育てば、
SNSも、
ホームページも、
採用活動も、
伝える内容に困ることは少なくなります。
私自身も今、その考えを企業の皆さんと一緒に実践しながら形にしているところです。
このブログでも、現場で感じた気づきや学びを少しずつ共有していきます。
「伝えること」は特別なことではなく、
まずは、自分たちの魅力に気づくこと。
そこから、一緒に始めていけたら嬉しいです。
インクルル株式会社 代表
企業の写真活用支援や商品撮影・人物撮影に携わる中で、写真が組織や人に与える影響に着目。現在は、写真というツールを活用し、「見る力」「気づく力」「伝える力」を育むことで、組織づくりや人材育成を支援する研修の企画・実施を行っています。
「写真を撮る文化」が「見る文化」を育み、「見る文化」が「認める文化」へとつながる組織づくりをテーマに、現場での実践事例や考え方を発信しています。


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