
昨年、初めてインドへ行きました。
そのときの私は、まさかその後、何度もインドへ行くことになるなんて思っていませんでした。
むしろ、
「これからしばらくインドに行く予定はないだろうな。」
そんな感覚でした。
だから、インドのビザを取得したときも、最長の5年を取得。
ただ、
「せっかくだから取っておこう。」
くらいの気持ちだったと思います。
でも、初めてインドに行ったとき、不思議な感覚がありました。
「これから、インドとのご縁が深まっていくんだろうな。」
はっきりした理由があったわけではありません。
何か具体的な予定があったわけでもありません。
ただ、なぜかそう感じました。
そして、その直感からしばらくして。
私は、またインドへ行くことになりました。
そして、もう一度。
気づけば、最初にインドへ行ったときには想像もしていなかったほど、インドとの関わりが深くなっています。
人生って、不思議だなと思います。
そのときには「たぶん、もうないだろう」と思っていたことが、後から何度もつながってくる。
そして、振り返ってみると、
「あのとき感じていたことは、こういうことだったのか。」
と思う瞬間があります。
もちろん、直感だけですべてが決まるわけではありません。
自分で選んだり、行動したり、決断したり。
その積み重ねが、今につながっています。
でも、最初に感じた小さな感覚を無視しなかったことも、今思えば大きかったのかもしれません。
私は最近、人生において「予定通りに進むこと」だけが大切なのではないと思うようになりました。
そのときには理由が分からなくても、
「なんとなく気になる。」
「なぜか惹かれる。」
「またここに来る気がする。」
そんな感覚が、後から人生の流れをつくっていくことがあります。
インドとのご縁も、まだこれからどこへ向かうのかは分かりません。
でも、昨年初めて訪れたときに感じた、
「これからご縁が深まっていく気がする。」
という感覚だけは、今も不思議と残っています。
人生は、先に答えを知ってから進むものではないのかもしれません。
そのときの小さな直感を大切にしながら一歩進んでみる。
すると、あとから点と点がつながって、
「あのときの感覚は、このことだったんだ。」
と気づく。
そんなことが、人生にはあるのかもしれません。
幸野朱里|インクルル株式会社 代表
企業の写真活用支援や、商品・人物撮影に携わる中で、写真が「伝える」ためだけのものではなく、人の見方や考え方、組織のコミュニケーションにも影響を与えることに着目。
現在は、写真という身近なツールを活用し、**「見る力」「気づく力」「伝える力」**を育むことで、人材育成や組織づくりにつなげる研修の企画・実施も行っています。
私が大切にしているのは、写真を上手に撮れるようになることだけではありません。
「写真を撮る文化」が「見る文化」を育み、「見る文化」が「認める文化」へつながっていく。
そんな循環を、企業や教育の現場につくっていくことを目指しています。
このブログでは、写真を通して見えてきた「人」「仕事」「組織」「教育」について、現場での経験や日々の気づきを発信しています。

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